2008年09月26日

大いなる誤解

キャプテン・クックの勘違い

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Point Hicks

18世紀キャプテン・クックはオーストラリアで珍しい動物を見た。
彼は、先住民アボリジに「あれは何か?」と動物の名前を聞きました。

「カンガルー」と教えてくれました。

それでその動物はカンガルーを呼ばれることになった。
が、「カンガルー」が土地の言葉で、「私は知らない」という意味だった。キャプテン・クックは、「知らない」と言ったのに、それを動物の名前と勘違いしたのです。

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カンガルー島の動物たち

この時代「大いなる誤解」がダイナミックに世の中を推し進めていた。おおらかな時の流れの中で誤解の連鎖が時代を形成していく。

「大いなる誤解」の旅は興味深々の旅です。



【何があったか知りませんが】夫婦喧嘩を終わらせる極楽ホテル

今週は、お父さんひとりで−正真正銘、かつて本物の海賊が暮らした館に泊まります。

 GRAYCLIFF HOTEL & RESTAURANT
 グレイクリフ ホテル & レストラン
 P.O.BoxN102 46 Nassau, BAHAMA
 TEL: (+1)242-322-2796
 
スペイン艦隊からの略奪で悪名を轟かせたカリブの海賊キャプテン・ジョン・ハワード・グレイスミスが1726年に建てた邸宅。
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アメリカの映画スターも隠れて通うグルメの館でもある。
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地下の倉庫には十数万本のワイン・コレクションが並ぶ。
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葉巻は男の世界だ
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お父さん、本当に一人で行ったの???


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posted by 石五郎 at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | Tm:[旅の素] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月24日

オブリガード・ポルトガル(2)

約1ヶ月をかけてゆったりとポルトガルを旅行した、伊藤さんご夫妻の旅行記から文と写真をご紹介します。第2回はブサコとコインブラです。

鳥のさえずりで目が覚めた。起床は7時。9時朝食はバイキングでスパークリングワインが置いてあり朝からワインとは! やはりお国柄かな、と思いつつ飲んでみると、この味が食事を進ませ気分のよい朝を迎えるのに最適なのかと納得する。

Palace Hotel Bussaco
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ホテルの中には、いろいろなインテリアが飾られています。群を抜いているのが白地に藍色と黄色のアズレージョで飾られた壁面です。そこにはナポレオン軍との戦争絵巻があり、階段を通る高い天井まで届く大きな窓から差し込む光が一段と鮮やかな輝きを与えています。

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公園内のトレイルを散策。もらった地図に載っていない小道がたくさんあり勘を頼りに1時間ほど歩きました。今回は見晴らしのよいコースで聖なる道を巡るコースです。

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1648年完成した標高551mの展望台から大西洋をバックにコインブラからアヴェイロまで続く絶景が楽しめるはずであったが、天気があまり思わしくなく雲の切れ目から時折、絶景と川を渡る汽車が見えました。

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水温が低いことからフォンテ・フリア「冷たい泉」と命名された場所を見学。ここはメインの144段の階段から水が流れ落ちており、最大の景観地で、バス来た団体が近くの駐車場に車を止めてわざわざ見学に来る場所です。

ブサコからコインブラへ電車で行く
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駅舎の中にバー&カフェレストランでビカ(日本のエクスプレッソ)を1杯0.5ユーロ払い、電車の到着を待つ。この駅も30分から1時間に1本電車が到着する感じで駅関係者もお客さんとのコミュニケーションを大事にしている感じでした。電車の待ち時間の間、駅舎に来られた方の多くがビカを飲んでいました。日本にもゆとりが必要かな、と思いました。

Coimbra
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学校の入口には「無情の門」があり、門の外で花嫁・花婿が乗る車が待っていた。自動車のボンネットの上には花嫁・花婿のためにシャンパンが用意されていた。両者がシャンパンを飲み終わると残ったシャンパンを友達が一緒に飲み祝福をしていた。頃合を見て花嫁花婿を乗せた車と付添いの自動車の2台が発車した。

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夕食後、ファドを「ア・カペーラ」へ聞きにいきました。
ここのファドは男性の歌。もともと男子学生が愛する女性に捧げたセレナーデで、メロディは甘く繊細。その歌手はコインブラ大学出身者がほとんどだ。


旅程リスボン→ポルト→ドウロ川(リード)→ブサコ→コインブラ→ナザレ→リスボン→エボラ→フンシャル(マデイラ島)→ファロ→リスボン


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旅支度から旅行記まで、
旅は3倍楽しみましょう。
posted by 石五郎 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | Tm:[旅の素] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月20日

とびっきり贅沢な時間をホテルで過ごす

こんなホテルを想像できますか?

 その国の人でさえ知らない小さな田舎に建つホテル。
 周りには観光名所もなく、ブランドショップもない。

 近くに駅もバス停もない不便な場所なのに
 たった一軒のホテルの魅力に惹かれて、
 世界各国からゲストが訪れる。
 とびっきり贅沢な時間をホテルで過ごすために。

昔は修道院、古城、領主の館だった重要文化財を
国の支援で蘇らせたのがポウザーダ。
客室が少なく規模が小さいのもよい。

重厚な建物と広々としたロビーや客室
新鮮な地元の食材を使った伝統料理
観光化されていない素朴なもてなし
これらをじっくりと堪能できるのです。

ポルトガルの国営ホテル「ポウザーダ」は現在50軒を数えます。
世界で一番魅力的なホテル群です。

ご覧あれ!!!

Pousada de Gerês - Caniçada - S.Bento
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Peneda/Gerês国立公園のど真ん中。
カバド川を見下ろすこの絶景を肴に酔いしれてみたい。

Pousada de São Brás de Alportel - São Brás
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ファロ空港から車で30分の場所という好立地にもかかわらず、
雑踏というものから隔絶したリゾート。

Pousada de Belmonte - Convento de Belmontepousada-belmonte-pool-01.jpg
この修道院だけでなくデベルモンテ村にある多くの
歴史的建造物が蘇えったという。

Pousada de Setúbal - São Filipe
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16世紀後半のフィリペ砦を改修したポウザーダ。
長い階段と厚い壁をくぐってようやく到着すると、
眼下に大西洋のパノラマが広がる。

Pousada de Aveiro - Murtosa
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アベイロ川に面したベランダから「Moliceiros」という
伝統的な漁船を眺めることができる。

Pousada de Marão - São Gonçalo
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その昔、聖者がこの地を訪れたとき魅せられたという
タメガ渓谷の素晴らしい景色を眺める最高の場所に建つ。

Pousada de Bragança - São Bartolomeu
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ブラガンサは時の権力から忘れ去られるほどの辺境の地。
それゆえ中世都市の趣が今も濃く残っているのです。

Pousada de Guimarães - Santa Marinha
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ポルトガル発祥の地と言われるギマランイスの中心。
12世紀に建てられたアウグスティヌス修道院を改修した
このサンタ・マリーニャは1985年にポルトガルの全国建築賞を
受賞している。

Pousada de Alcácer do Sal - Dom Afonso II
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ここからは広大な緑の谷を流れるサド川を見渡すことができる。
その眺めには5000年にわたる(新石器時代からフェニキア、アラブ、ローマへ)歴史的な遺跡が点在する。


Pousada de Mesão Frio - Solar da Rede
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ドウロ川を見下ろすこの眺め、どこかで見たことがある。
あっ、伊藤さんの写真と同じだ。

Pousada de Ourém/Fátima - Conde de Ourém
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カソリックの巡礼地ファティマはここからほんの数キロ。

Pousada de Sousel - São Miguel
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アレンテージョ平原を見下ろす白亜の館。
村は肥沃な土壌に恵まれている。

Pousada de Estremoz - Rainha Santa Isabel
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ライーニャ・サンタ・イザベルは歴史的な価値も高い豪華な建物。
ヴァスコ・ダ・ガマがインドへの航海に出発する前の1498年に、
ここでマヌエル1世に謁見したという。


Pousada de Santa Clara-a-Velha - Santa Clara
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サンタクララのバルコニーとプールからの眺め。

Pousada de Tavira - Convento da Graça
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ルネッサンス様式の回廊とバロック様式のファサードが
パティオを囲む。

Pousada de Palmela - Castelo de Palmela
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パルメラ城、サド川、テージョ盆地はリスボン守備の要衝であった。


汲めども尽きぬ魅力のポウザーダ。


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posted by 石五郎 at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Tm:[旅の素] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月18日

オブリガード・ポルトガル

今年の4月から約1ヶ月をかけてゆったりとポルトガルを旅行した、伊藤さんご夫妻の旅行記から文と写真をご紹介します。今週はポルトとリード。

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ポルトのサン・ベント駅
駅舎の内部のアズレージョはポルトにまつわる歴史的な出来事が描かれている。

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ドン・ルイス1世橋(ポルトガル語:Ponte Dom Luís I)
ドウロ川周辺には観光客がたくさんいた。橋は二層構造で一層は自動車・人のため、二層は電車のためである。ワインの運搬船を入ると写真撮影のポイントになります。

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昼食はドウロ川に面したパラソルの下で
食事はタコのポルトガル風味とシーフードスープ、干したらのコロッケ、白ワインで21ユーロ美味しかったです。

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ドウロ川クルーズ(1人10ユーロ)1時間を楽しむ。船の先頭に座り周りを見ると、陸からの景色と異なり街全体が一望できる。ワイナリーが並んでいる地域、河口では対大西洋の広大さを目のあたりにし、船上で爽やかな風にあたりながら見学しました。気分は最高でしたが、少し肌寒いときもありジャンパーがほしいと思いました。

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「FERREIRA(フェレイラ)」ワイナリー見学
説明の女性はきれいな方でドウロワインの製造過程、ビンテージなどの説明を受け、最後は試飲です。赤ワインをグラスに注ぎ、グラスをゆっくり回し匂い・ねばりを感じながら飲みました。赤ワインは甘味が少なく、白ワインはまろやかで飲みやすかった。

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Pousada Solar da Rede
ブドウ農園のマナーハウスを改装したポザーダで建物の周囲に広大なブドウ畑を持ち、現在もブドウ畑の拡張をしている。建物の周囲には、たわわに実ったオレンジ・レモンそしてサクランボ・キウィ・イチジク・リンゴの木があった。

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部屋に置いてあるペットボトル・ビンに入っている水はすべてLusoで、ここは湧き水で有名。町の中心部にあるサン・ジョアンの泉から湧きだしており、効能は腎臓結石・高血圧などです。

Luso(水)の横にあるワインを説明します。
これは、ホテルのソムリエ推薦のポートーワイン1977年もので69.5ユーロです。ぶどうが収穫された年を「ヴインテージ」といい、気候により変化するぶどうの良し悪しを表したものがヴインテージチャートです。それは何年のどの産地が「当たり年」で上質なぶどうの収穫ができたかが、一目でわかり、おいしさの目安になっています。それによりますとポルトガルのポートワインの当たり年は1977・1985・1992年が最高です。

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プールサイドのドウロ川の一番見晴らしの良い場所にイスと机を持ってきて、その上にドウロワインを置き、ドウロ川周辺をさかなにしてワインを飲みました


旅程:リスボン→ポルト→ドウロ川(リード)→ブサコ→コインブラ→ナザレ→リスボン→エボラ→フンシャル(マデイラ島)→ファロ→リスボン


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旅支度から旅行記まで、
旅は3倍楽しみましょう。
posted by 石五郎 at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Tm:[旅の素] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月12日

シニアこそ、仲間と自由旅行

時代の変化が見えてきました

今週、中日新聞・東京新聞に「50歳プラスを生きる」で紹介されました。シニアの生き様を紹介する欄ですが、掲載後シニア読者から多くの連絡をを頂きました。

「パッケージ旅行はしたくない。本当に納得のいく旅行がしたい。
という人達が数多くいる。

やはり20世紀の大量送客ツアーでなく、成熟社会での多様性から自分の納得いく本当の旅行を望む人達が増えてきている。

やはり20世紀の大量送客ツアーでなく、成熟社会での多様性から
自分の納得いく本当の旅行を望む人達が増えてきている。


それと、もうひとつ
「友達がいないので仲間旅行に参加したい。」という問い合わせが多かった。
「仲間旅行」という言葉に引かれたのでしょう。

男女を問わずシニア層の孤独を感じました。世相でしょうか。

さまざまな旅があるでしょうが、出かけた先で何か今までとは違ったものにめぐり逢うこと。それが旅をするという人間の行為の特徴だと思います。

自分にとっていい旅しましょう!!

中日新聞・東京新聞「50歳プラスを生きる」記事

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不良とは、束縛から自由になり、シンプルになることです。

「急がない。がんばらない。こだわらない。」

旅にも人生にも飽きるヒマなどない

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posted by 石五郎 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Tm:[旅の素] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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